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 導入編
 基本編
 応用編
 分析編
 まとめ





応用編 FSP大作戦
黙っていてもお客さんがやってくる!
お客様を、セールやイベントに関係なく日常的にしかも積極的に来店させる方法があります。
それは、たくさん買えば買うほどお客様が得をする(特典が受けられる)ような仕組みを作ることです。
これは、FSP(フリークエントショッパープログラム)と呼ばれる方法です。
FSPとは、顧客の購入金額や来店頻度などに応じて特典やサービスを段階的に設定することで顧客を維持し、顧客の利益貢献度を高めることを目的とする販売促進方法です。

「どうせ買うならあのお店!」という具合に、お客様のお店の掛け持ちを減らしてくれれば、選ばれたお店にお得お金も多くなります。
無いお金は使ってもらえないが、よそで使うお金は自店で使ってもらうことができるのです。
FSPの実践事例

あるお店でのFSPの事例を紹介します。

まず検討しなければならないのが、どのようなプログラムにするかということです。
提供する特典と、それを得るためにクリアする条件(ハードル)を決めるのです。

特典で考えられるのは
1 値引き
2 金券
3 商品(販売しているモノ)
4 賞品(プレゼント)
などです。

また、条件としては、
1 累積購入総額
2 期間内購入総額
の2つです。

購入回数は、あまり意味がありません。
大事なことは、特典内容をクリア条件の高さに比例させるということです。

例えば、通常100円で1ポイントのポイントサービスを行っているお店の場合ですが、以下のように期間内(1ヶ月)のお買い上げ額で翌月のポイント発行基準を変えています。
更に、半年間の購入総額で、ボーナスポイントを出しています。

今月のお買い上げ額 来月のポイント基準
3万円未満の場合   100円毎に 1ポイント
3万円以上6万円未満の場合 100円毎に 2ポイント
6万円以上8万円未満の場合 100円毎に 3ポイント
8万円以上10万円未満の場合 100円毎に 4ポイント
10万円以上の場合 100円毎に 5ポイント

毎月たくさん買えば買うほど、翌月お得な待遇を受けられるので、「どうせ買うなら、あの店で!」となります。
結果的に、値段を特に下げなくても、売上が順調に伸びています。
お得意さんを検索しましょう
FSPの元になるのは、お客様の購買履歴です。
お客様の構内金額が分かれば、簡単にFSPが実践できます。
まず、集計期間を設定します。
次に、条件の購買金額で検索します。
デシル分析表 画面

FSPで、特典を得られるお客様の詳細な履歴も、簡単に把握することができます。
特に、毎月の購買額の推移をチェックすることで、顧客離れを起こす前に手が打てるようになります。
顧客詳細情報 画面