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分析編 RFM分析その3
お客様とのコミュニケーション RFクロス集計
どんな基準で分類したとしても、555の顧客が良いお客様であることは説明の余地はありません。
また、111の顧客も良いお客様でないことは分かると思います。しかし、432のお客様と324のお客様はどうなのといわれるとよく分かりません。
そこで、RFMそれぞれの持つ意味をふまえて、その中の2つの要素でクロス集計してみました。

まずは、RとFです。Rは来店(再購入)可能性、Fはお客様との親密度をそれぞれ表しています。
よって、RFはお客様の定着の度合いを示すことになります。
下の図を見て下さい。
それぞれのマスに属するお客様の特性から、9つのグループに色分けしてみました。
F5 F4 F3 F2 F1
R5 6 13 72 164 152 407
R4 - 7 19 106 164 296
R3 1 - 8 85 142 236
R2 - 1 9 185 298 493
R1 - - - 8 141 149
7 21 108 548 897 1,581
% F5 F4 F3 F2 F1
R5 0.4% 0.8% 4.6% 10.4% 9.6% 25.7%
R4 0.0% 0.4% 1.2% 6.7% 10.4% 18.7%
R3 0.1% 0.0% 0.5% 5.4% 9.0% 14.9%
R2 0.0% 0.1% 0.6% 11.7% 18.8% 31.2%
R1 0.0% 0.0% 0.0% 0.5% 8.9% 9.4%
0.4% 1.3% 6.8% 34.7% 56.7% 100.0%
ランク FS FA FB 総計
RS ファン客
26人
1.6%
満足客
361人
22.8%
試み客
316人
20.0%
703人
44.5%
RA 不満発生客
2人
0.1%
事情発生客
287人
18.2%
無関心客
440人
27.8%
729人
46.1%
RB 不信客
0人
0.0%
不満客
8人
0.5%
よその人
141人
8.9%
149人
9.4%
総計 28人
1.8%
656人
41.5%
897人
56.7%
1,581人
100.0%

(ホットなグループ)
ファン客 購買頻度も多く、直近に来店もしている。いわゆるお店のファン。
満足客 直近に来店しており、購買頻度も増加しつつあります。ファン客へと育成できる可能性が強いお客様です。
試み客 直近に来店してはいるが購入回数が1回、つまり新規客です。
(ウォームなグループ)
不満発生客 これまでファン客だったが、何らかの理由で店に不満を感じ、足が遠のいているお客様です。再度の来店を促す必要があります。
事情発生客 何らかの事情が発生し、購入頻度が増えかける前に足が遠のいているお客様です。ホットなグループに引き上げる必要があります。
無関心客 以前に1度購入しただけで、最近まだリピートしていないお客様。何かしないと、今後リピートする可能性は少ないといえます。
(クールなグループ)
不信客 過去に不満発生客ったが、何らかの理由で完全に店から離反してしまったお客様。離反した原因を突き止めることにより再発防止策を検討する必要があります。
不満客 過去に事情発生客だったが、何らかの理由で店から離反してしまったお客様。不信客よりは、再来店する可能性はあります。
よそのひと 過去に試みの購入をしたが、結局定着しなかったお客様。元々他のお店のお客様です。
コミュニケーション事例
それぞれのグループ対して1to1マーケティングを行うことで、お客様をFSFSグループに近づける必要があります。
以下にその一例を挙げます。
ランク FS FA FB
RS 季節のご挨拶
バースデープレゼント
特別セールご招待
ニュースレター
バースデーレター
限定セールご招待
サンキューレター
特売セール案内
特典付き特売セール案内
RA 季節のご挨拶
ニュースレター
アンケート
特売セール案内
イベント案内
特売セール案内
イベント案内
RB 電話調査・訪問 何もしない 何もしない